物語

星の欠片に1人の少女が取り残されている。
少女は。砕けて力を失ってしまった星から脱出する事も。他者から認識して貰う事も出来ない。
しかし。世界の座標軸が重なる特異点に立ち「別の世界を覗き見る事が出来る装置(VRシステム)」を被っていたあなたは。少女と互いを認識しあう事が出来た。
2人は力を合わせて謎を解き。砕けた星からの脱出を目指す。

少女について

スクリーンショット

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ゲームの流れ

「『フォーカスロック』による指示」と「指示に対する少女の行動」を繰り返し。
少女と力を合わせて謎を解いていきましょう。

あなたは少女がいる平行世界の物体に触れることができず。また。少女に話しかけても声は届きません。
そのため「フォーカスロック」システムを使い。少女とコミュニケーションをはかります。

「フォーカスロック」システムとは?

気になる物体を見つめると。物体の輪郭が赤枠でマークされます。
すると。少女があなたの代わりに物体を運んだり。スイッチを押したりと。状況に応じて様々な行動をしてくれます。

 

コンセプト

制約をゲームデザインに転化する

VRの特徴はその直感性にあります。
しかし視界以外にはまだ不得手な領域があります。

・自分の足でどこまでも歩いていけない
・物体に自分の手で触れられない
・人物に話しかけても声は届かない
など

このもどかしさを「自分の代わりに少女に動いてもらう」というゲームデザインに落とし込みました。
つまり。VRの「不得手」をそのまま世界設定上の「出来ない事」とする事で。没入感を阻害しかねない要因を取り除いています。

「VRで体験すること」に意味がある謎解き

「星の欠片の物語」では謎解きのために。「近距離:少女」「中距離:ギミック」「遠距離:星の欠片」など。『複数の距離を意識的に見分ける』必要があります。
これがVRでプレイする事に意味と価値のある体験となります。